「絵」をフェンスに。

July 22, 2016

全体をどうするかの問題はありますが、その場所の立ち上がりの一部分、高さ2.5メートル 幅1.5メートルの隙間とは言えない微妙なスペースを、隠すとまでいかなくても何かで何かをやらないと、どうにも具合がよろしくない気がしてなりません。

 

その場所特有の事情を踏まえ、見た目だけでなくそれに必要な機能もあって、その場所に合った製作物にするのが当方の役目でございます。

 

自分の当たり前すぎる発想がどうにもいただけなく、今回は通常よりもお時間かかりまして閃いたのが、絵を庭に取り込みたいというものでした。これ、言うのは簡単ですが、屋外は使える材料が限られ手口も限定されているものですから、思いついても実行できるようになるには今までにない繋がりが必要になります。

 

先づ、絵を描く人。

 

その絵をデータ化する人。

 

そのデータを実体化する人。

 

そのパーツになった物体を空間に取り込むように全体の部品を作る人。

 

その出来上がった部品を現場で施行する人。

 

最初の発案から全てを見渡して調整役を行う人。

 

そして、この計画を一緒に考えて下さいますお客様。

 

いつでもこの様に出来る訳ではありませんが、無いものを作り出すにはそれなりの苦労がそれぞれのステージであるものです。今回は個性あふれる写真繋がりのスカウトから始まり、同級生の中に潜んでいた才能が才能を繋げてくれて、別ルートで日本にある希少な最新機材を使いこなす魅力的な町工場に出会いました。この時点で既に今までにない可能性を感じますね。

 

今回はglidebranch福澤がザッと書いたR状の線の中に、suryaさん(http://yocomatuoka.wix.com/surya-yoco)に思いついたまま描いてもらいました。依頼は「閃いたままでお願いします」とお伝えしました。何故この方に依頼したいと思ったかと言いますと、率直に「この人鋭い!」と思ったからです。今回は私が描いた絵では意味がないので、伝わってくる何かを探して長いことネットで絵的なものを見ておりました。会ったこともない人にいきなり今回の話をする私もどうかと思うのですが、どうか断らないでくださいという一心で下手な文章を書いて説明してました。かなり怪しかったはずですので、今思えばよく引き受けてくれたという感じです。もう感謝しかございません。その後、見事にsuryaさんらしいモノが登場してきましてね、出来る限りこのノリを活かして物体にしたいという事になりました。

 

そのA4の紙ベースのものを鋼材にて実体化させます。機械が描く様にするにはその絵をデータ化しなければなりません。大元の絵は手書き故にそのまま取り込む事は出来ず、またとても細密なものですので、この工程で必要となる人材にはこちらの必要としている全体の意向を理解して、しかもその本人の絵心+モノ作りに精通+3D的な感性が必要です。そういう人を探すのに私の同級生は本当に素晴らしい繋がりを持っています。登場したのがこれまた同級生のyuko.mさんでございます。おそらく学生時代には一言も喋ったことは無いであろうこの方は、私に言わせれば天才です。この写真の状況まで抜かりなくやってくださいました。

 

この絵は既に変更の連続でこの状況にはなっていません。そして次の工程である「切り抜き」に入っております。鋼材による巨大切り絵。この先どうなっていくか、また進行具合をご報告できればと思います。

 

 

 

 

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